20210123

起きた瞬間から筋肉痛で身体が痛かった。もっと寝たかったけど、今日は楽しみにしていたワークショップがあるので下北沢に向かった。フリートーク形式で思ったことを話したり話さなかったりした。みんなの手元にメモかPCがあって、それぞれ何かを書き留めている様子からなんというか善みたいなものを感じてよかった。このワークショップに入るまでまったく縁のなかった日記について考えを巡らせる時間はとても楽しくていつまでも続けてられるなと思った。あとKさんの上あたりに掛けてある置物とよく目があった。帰りに下北を歩いていると短パンのボーイズがいて、まじかよ、寒いと思ってるの私だけか?、てかそのパワフルさありがてえと思った。

代官山蔦屋書店に移動して磯野真穂さんの刊行記念イベントに行った。ありがとうございますと直接言えてよかった。そういえばC.O.S.Aがこないだインスタライブをしていて、いつもありがとうございますと書き込んだら読んでもらえてうれしかった。感謝を伝えるというのはある種利己的な行為かもしれないけれど、伝えられる機会があると手を伸ばしてしまうし、言えたことで満足してしまう。本や音楽その他諸々、なにかを生み出し、人にポジティブな影響を与える全てのクリエイターに尊敬と感謝の念を抱いている。

夜はKさんとHさんとKOKを観に行った。FORKすごすぎて右手が上がりっぱなしだった。3月末に賞金1,000万円のイベントが開催されるという朗報が流れて、ラップバトルというカルチャーは賞金1,000万円を集められるほどに成熟したのだなと思った。

私の最近の気になるトピックランキング1位、セルフラブについて話をしているとKさんは「自己肯定感低いとずっと思ってたけど、ファッションだったのかなと思う」と言っていて唸った。自己肯定感が高いというペルソナに付きまとうイメージへの、カウンターとしての自己肯定感低いという自意識の醸成はあるかもしれない。2人は最近太ってきたことにとても嘆いていて、なぜ嘆くのか教えてもらった。人にはコンプレックスポイントがある。私は背が高くて太りにくい体質だけれど、それは努力したわけでも、選んでそうなったわけでもなくて、たまたまそうだっただけである。人のコンプレックスを助長するような空気に加担しないように改めて身を正したいし、なんでそんなことで悩むのみたいな軽率な態度は控えて、理解を示せる人でありたいと思う。

HさんはKさんと揉めるというかぶつかるときに「俺はこういう人間だ」というビッグダディ戦術を用いるらしい。普通におもしろかったけど、それはとても有効で大切かもしれないと思った。