20210108

昼に起きて数時間だらだらした。12時に一応「なに食べたい?」と聞いたが、お互い全然おなかが空いていなかったので答えは決まらず、YouTubeを見た。なにわ男子の推しを決めておいた。

ヒカリエに熊谷直子さんの展示を見に行った。「撮ることとはその人を知りすべてを受け入れること。そしてまた自分を曝け出すことだと思う。」とあった。ファインダーを覗いて写真を撮るという行為には、被写体と対峙するときに緊張感が走る。熊谷さんの写真からはそうした緊張感は感じ取れず、リラックスし、ありのままのモデルさんの姿に目を奪われた。SNSの発信を前提とした写真をばしゃばしゃ撮ってばかりだが、被写体と向き合い丁寧にシャッターを押すという体験を作っていきたい。

彼女はビストロというかなんというかおしゃれな感じの店が好きだ。私の舌はあほなのでこれまであまりそうしたお店を選ぶことはなかったが、今日も家の近くのいい感じのところに行った。接客が丁寧、雰囲気もいい、料理もお酒も超美味しいという三方よしスタイル。今年は舌も鍛えていきたいと思う。

夜、テレビでやっていたはじめてのおつかいを見た。どの親も子どもがおつかいから帰ってくると優しく抱きしめ泣いていた。こんなにスタッフおったら大丈夫やろ、と思ってしまったが、親になることを想像したと同時に、自分の幼いころを思い返した。私が親になるときは来るのだろうか。来るといいなと思う。そのときが来たら両親からもらった“愛”を存分に注ぐことができるといいなと思う。