20220104

三日坊主という言葉がいかに的を射ているかを知った。日記はがんばって続ける。

9連休明けの出勤はとてもふわふわしていた。夜行バスで帰ってきた故、寝不足だったこともあるがPCに向かうときも心ここにあらず感があった。リモートだったけど画面の奥のみんなもなぜかそういう感じが伝わってきておもしろかった。

あまり忙しくなかったこともあってゴロゴロしてたのだけど、出勤時間は有意義な余暇を過ごせない。出勤時間というのは特にリモートにおいては概念みたいなもので、ゴロゴロしてようがバレずにうまくできるのだが、映画を観たり本を読んだりという世界へはそわそわして行けない。よく言えば根が真面目ということなのでしょうか。(知らん)

定時後も時間があったので燃え殻さんの「これはただの夏」という小説を読んだ。燃え殻さんの文章を読むといつもなんだか懐かしいような少し寂しいような哀しいような、でも心が温かくなるような気持ちになる。昨日夜行バスに乗って寝付けないでいるときに「エッセイを書きたい」と強く考えていた。たかが3日日記を続けたぐらいで新たな思考に至る自分の単純さがかわいくも思えるが、意外と布石はあったのかもしれない。12月に向田邦子さんの「無名仮名人名簿」、加納愛子さんの「イルカも泳ぐわい」という本を読んだ。これまでもエッセイは何冊か手にとって読んでいる。その人の頭の中を覗いているような文章たちにドキドキする。私は文章は書けないのだと言い聞かせてここまできたので、日記を続けて、それもあまり見られることを気にせず気張らずに日々を綴って、自分の文章について理解を深められたらなと思う。あとはもっと自分のことを好きになれたらなとも思う。

急ぎではないけど大事なタスクみたいなものが溜まっているので明日しっかり片付けたい。早く来い週末。